引越料金を賢く節約するなら上手に「引越し日時」を選ぼう

引越し料金を節約するには、日時を選ぶことも重要ポイント。
引越し料金をお得にするための、引越し日、時間帯の選び方・コツをご紹介。

「平日の昼間」を選ぶと引越し料金が最もお得に

多くの人が休みとなる土日や祝日は当然のように引越しの予約が集中します。料金が高くてその日を選ばざるをえません。土日曜祝日の引越し料金は「割増し料金」だと覚えておきましょう。
ホテルや航空チケットもゴールデンウィークや夏休み、年末年始は高くなるのと同様ですよね。
引越し料金を節約するなら平日を選ぶことをおすすめします。

意外と知られていないのが、業者や時期によっては引越しの「時間帯の指定」です。午前中に引越し作業を開始する「午前便」、午後から作業を開始する「午後便」、日付だけを指定して作業時間を指定しない「フリー便」の3種類が「時間帯の指定」の一般的なな区分です。
「午前便」「午後便」「フリー便」の順に引越し料金が安くなっていきます。

つまり、引越し料金を安く済ませたいなら、平日の「午後便」「フリー便」を指定すればいいわけです。

2～4月は引越し料金が高くなる

引越しの件数が多いのは、2～4月。進学や就職、4月からの異動などがある2、3月は、1年のうちで最も引越しが多く期間です。この期間は平日でも割増料金が設定されていることが多く、土日、祝日が重なると、さらに料金が高額になります。

どうしてもこの時期にしか引越しができないという場合は仕方がありませんが、スケジュールに融通が効き、引越し料金を抑えたいならこの時期の引越しは避けたほうがいいでしょう。

「仏滅」を選んで引っ越し費用をお得に

縁起を担ぐ結婚式などと同様に引越しでも仏滅はあまり歓迎されません。仏滅を避けるひとが多いので、2、3月の繁忙期ですら「仏滅なら空いている」ということも少なくありません。

「お日柄」を特に気にしないなら、仏滅を選ぶのもひとつの方法です。仏滅に引越しを依頼すると、業者によっては割引交渉に応じてくれるところもあるので、見積もり依頼の際に、「仏滅なので割引きをしてくれませんか」と相談してみるのもいいでしょう。
最初から交渉材料にしてもいいですし、後だしで日程変更を条件にした交渉や「他社では仏滅だと値引きしてくれたよ」と他社のと交渉を引き合いにしてもいいでしょう。
そこは値引きの戦略次第です。

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