運ぶ荷物を減らして見積もり額を安くする

引越し料金を安く抑えるためには、荷物の量を減らすのが効果的。特に冷蔵庫や洗濯機といった大型家電、タンスやテーブルなどの重くて大きな家具を処分すれば大きな効果テキメン。不用品のトクする上手な処分のしかたを紹介します。

まずは不用品をリストアップ

荷物を減らすために、まずは引越し先で不要にな物をリストにしましょう。何年も着ていない流行遅れの衣服や、使っていない食器など。１年以上使っていないものは不用品として、引越しを機に処分してさっぱりするのもいいかもしれません。引越しは断舎離するいい機会です。

家電製品や家具といったスペースを大きくとる不用品の候補。重くて面積をとってしまう大型の家具・家電は引越し料金に大きな影響を与えます。
意外に思われるかもしれませんが、引越し業者に運んでもらうよりも、新しく買い揃えたほうがコストが安く済む場合ちらほらとあります。
特に大型家電は最新式の方が省エネ性能も高いので、長い目で見れば小さくない節約になるかもしれません。特に近いうちに買い替え予定がある物は、処分も視野に入れて見積もりを検討したいところ。

リサイクルショップで不用品を処分

まだまだ使えそうな家電や家具、衣服、食器などは、捨てずにリサイクルショップに売ることも頭に入れておきましょう。買い取ってもらえるものはリサイクルショップによってさまざまなので、買取可能な商品と商品の回収方法をまずは確認すること。

本やCD、DVDなどのほかにブランド品やピアノなどは、インターネットから申し込むだけで買い取ってくれるサービスも。上手に利用したいですね。

引越し業者によっては、リサイクルサービスを用意している場合もあります。自分で動かなくても済むので、利用するのもいいかもしれません。

家電・粗大ごみを処分する場合は早めの検討を

「冷蔵庫」「エアコン」「テレビ」「洗濯機」などは、「家電リサイクル法」に沿って処分しなければなりません。また「パソコン」も、PCリサイクル法に基づいて処分することが義務付けられています。

「家電リサイクル法」、「PCリサイクル法」による処分は家電量販店やパソコンメーカー、専門業者などに回収を依頼する必要があります。回収には多少の時間が必要です。なるべく早めに処分のスケジュールを立てておきたいところです。
また、大型家具などは粗大ごみとして自治体に回収を依頼しなければなりません。粗大ごみは自治体によっては月に1日だけなどと限られている事が多いので、早めに手配しておくことをおすすめします。

不用品を楽して処分するなら、インターネットで申し込めるリサイクルショップでの処分ですね。

ポイント

• 大型家電や大型家具の運搬は引越し費用に大きく影響
• 家具家電は運搬するよりも引越し先で新しく揃えた方が安く済むことも
• 古い家電は省エネ性能が低いので電気代が高くなることも
• リサイクルショップを活用して不用品を処分しつつ臨時収入に
• 「家電リサイクル法」、「PCリサイクル法」による処分は処分費用がかかる

タグ：引越し一括見積もり 不用品の処分